技術よりももっとその先へ くせ毛を活かすカット 桜井宏海

ヘアデザイナー桜井です

 

東京のサロンで修行し2002年転勤で沖縄に来ました

2005年に那覇市前島の美容室を譲り受ける形で開業します

 

東京での時期はカリスマ美容師ブームでした その波に乗って

ファッション誌、業界誌、TVなどのヘアメイク美容師向けのカット講習など

の仕事をいただいていました

 

沖縄で開業した当時も美容師向けの講習、地元誌の撮影などの活動をしながら

お店でのカット、パーマなどのサロンワークを続けていたのですが

いつでも自分の技術に不安を感じていました

 

理論的には完璧だ と自負していたカットに自分自身納得がいかない

それよりもお客様に喜んで頂いていない

 

そんな中 僕の人生を変える出逢いが訪れます

 

 

ニューヨークドライカット

なんだかカッコイイ名称だな  最初の印象はこんな感じでした

それでも何か惹かれるものがあり、どんなカットなのか?どうやって習得できるのか?

調べていきました そこで見たドライカットで切られたグラボブの写真

 

何とも言えない今まで見たことのない きれいさ つや 丸いフォルム

瞬時に このカットをやりたい と講習を開催している大阪へ飛びました

 

髪を濡らして切るカットをやめ、それまで行ってきた沖縄でのカット講師活動をやめ、ドライカット へシフトしました

ドライカットを始めた頃は思うように形にならずに悔しい思いをたくさんしました

そのためものすごく練習した覚えがあります

 

 

「こうしてあげたいという思いで切る」 「自分に何ができるかではなく 目の前のお客様をどうしてあげたいか」 「人に対するやさしさがないといいカットはできない」

 

技術的な事よりも こういう「思いで切る」 事を意識した時期から

僕のカットが変わっていきました

 

それはくせ毛等の髪の悩みに対してでした くせを抑えよう、なくそうという思いから

くせ毛はとても魅力的な個性 という思いに変わっていきました

 

その後くせ毛で悩んでいるお客様から 「くせ毛を好きになった 」「まとまりやすくなった」

「短いデザインにも挑戦できる気持ちになった」 「縮毛矯正に頼らなくてよくなった」

と多くのお声をいただくようになったのです

 

それは自分のカットに対する自信にもつながりました そしてもっとくせ毛で悩んでいる

人の喜んでくれる姿がみたいとくせ毛や髪の悩みに対する思いを強く思って日々カットしています

 

どこへ行ってもうまくいかなかったあなた くせ毛等の髪の悩みが解決できる方法はないかと

日々悩んでいるあなたへ

 

あなたが自分のくせ毛が好きになるカットを 僕が 「思い」 を込めてカットします